出身者が語るモンテッソーリ

こんにちは!TAKAです!今回は、ビル・ゲイツ、ラリーペイジ、セルゲイ・ブリンマーク・ザッカーバーグジェフ・ベゾスバラク・オバマなどの著名人が受けた教育であるモンテッソーリ教育をトピックにしたいと思います。結構メディアなどで取り上げられてはいるとは思うのですが、実際どうなんだろう?って思っている人が多いと思うので、出身者である私がお伝えできればと思います。細かい内容などは他のサイトなどで取り上げている感じなので、私の方では、育った環境や、私自身の性格とモンテッソーリ教育の関連を話します。

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経歴

東京で生まれ、2歳から6歳までモンテッソーリ教育を受け、小学校、中学校は普通の公立に。高校は電車に乗りたくないという理由から地元の私立高校に進学し、2年次から特進クラスに進みました。高校卒業後はカナダの大学に入学しコンピューターサイエンスを専攻しました。社会人としてはデータアナリストを経て、現在はフロントエンジニアとして世の中に新しい価値を提供しています。

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自身の性格・性質

自分の性格わかっているとは思っているのですが、友人からよく言われるのは、「社交的」「チャレンジャー」「情熱的」「クリエイティブ」「知的好奇心の塊」「メンタリティーが強い」。こんなことをよく言われます。

モンテッソーリ教育と私

モンテッソーリ教育は、簡単に言うと「自己教育力」をつける教育です。年齢の関係ないクラス編成がされています。3歳の子もいれば5歳の子もいるクラスです。そして、与えられている環境の中で、自分自身でやりたいことを見つけて没頭できる環境があります。私が思うこの教育の一番重要なところは異年齢の環境で、自分のやりたいことを自分で決めて行動することができることです。とても有名な話ではありますが、あのラリーペイジも「今の自分たちがあるのは、大学での研究よりも、それまで受けていたモンテッソーリ教育のおかげだ」「ルールや慣例にとらわれず、自発的に行動し、世界で起きていることに関心を持つあのトレーニングが、後の自らの仕事に対する姿勢に影響している」と語っています。彼のように、実は私もモンテッソーリ教育で行われたトレーニングが自分の物事に対する姿勢をつけたと感じています。幼い頃から、知りたい!やってみたい!ということを毎日夢中になってやっていましたし、自分で考えてとった選択なので、自分で責任をとることが当然の環境でした。それは今の自分にとてもプラスに働いていると思います。異なる年齢が混じる中で自分の選択を肯定するトレーニングをしてきたので、とても自己肯定感と知的好奇心が高く、世代が混ざった環境であったとしてもうまくコミュニケーションをとりながらチャレンジすることを恐れず、行動力を持って動いていけるという強みがあります。

施設の環境だけでは不十分?

そうなんです!不十分なんです!幼稚園のような施設だけでは絶対にうまくいきません。幼稚園にいる時間よりおうちにいる時間の方が明らかに長いですよね?だからおうちでもある程度環境を整えてあげて欲しいと思います。そして、親御さんは子供の選択には絶対反対しないで見守ってあげてください。私からのお願いです。モンテッソーリ教育を受けた子供は自然と自分で考えて選択できる力をつけていきます!反対しないで見守ってあげることで、自然と彼らは考える力を養い、知的好奇心を持って成長していくと思います!

終わりに

現代社会で最も必要な力は間違いなく「行動力」です。そして、その行動力の有無は自己肯定感が高いかどうかで決まります。日本の教育は他人と比べるような教育がいまだに一般的でありますが、他人と自分を比べていては自己肯定感は高まりません。自分自身を信じて行動していく力が大人になったら絶対的に必要になります。勉強できなくたっていいんです。自分で考えて行動できる力が今求められています。モンテッソーリ教育は自己教育力を育むとてもいい機会になります。ご興味がある方はぜひ、一度考えてみてください。

関連動画

中田敦彦さんがモンテッソーリ教育をとてもわかりやすく解説されている動画もあるので、是非みてみてください。個人的にはとても面白かったですし、実際に自分が受けていた教育にとてもリンクしていました。

【育児と教育①】子供の身体と才能を育てるモンテッソーリ教育
【育児と教育②】刺激と運動で心を養う&才能とセンスは育てられる